お知らせ
- DKIMオプションをリリースいたしました!
DKIMオプションをリリースいたしました!
API Mailでは、これまでもDKIMに対応したメールを送信することが可能でしたが(第三者署名DKIM)、この度、作成者署名DKIMをオプションとしてリリースいたしましたのでお知らせいたします。
◆作成者署名DKIMと第三者認証DKIMの違いについて
DKIMには以下の2種類の署名方法がございます。
作成者署名DKIM
メール作成者ドメイン(メールのFromヘッダに指定されているドメイン)で署名する方式です。メール送信者自身のドメインで署名するため、より強固な認証方式となり、受信者側でなりすましと判定されにくくなります。
第三者署名DKIM
メール作成者ドメイン(メールのFromヘッダに指定されているドメイン)ではなく、弊社メールサーバのドメインで署名する方式です。
◆作成者署名DKIMを適用するメリット
第三者署名DKIMに比べ、作成者署名DKIMを適用することで以下のようなメリットを得ることが出来ます。
効果 | 第三者署名DKIMの場合 | 作成者署名DKIMの場合 |
到達率について | 受信メールサーバーからブロックされる可能性が下がり、メールの到達率を上げることが出来ます。 | 第三者署名DKIMより強固な認証のため、 更なる到達率の向上が見込めます。 |
gmail宛ての 配信について | 弊社メールサーバで署名するため、受信時に、送信者名の横に「弊社メールサーバ [経由] 」と表示されます。 | メール作成者のドメインで署名するため、左記の表示がされなくなります。 |
office365 宛ての配信について | office365独自の複合認証(compauth)で「fail」と判定されるため、迷惑メール扱いされたり、「送信者のIDを確認できませんでした」と表示される場合があります。 | 複合認証(compauth)が「pass」と判定されるため、迷惑メール及び「送信者のIDを確認できませんでした」という表示が改善されます。 |
本リリースについてご不明な点がございましたら
お気軽にお問い合わせくださいませ。
今後もAPI Mailをどうぞ宜しくお願いいたします。