コラム

【ECサイト担当者向け】メールの開封率が3倍以上に!メールマーケティングはまずはカゴ落ち対策から!

作成者: cartrecovery-support|2022年06月10日(金)

 

はじめに

ECサイトの運営担当者のみなさまは日々さまざまな業務の中で、EC集客施策や売上アップの施策を行っているかと思います。
その中で、メールマーケティングは欠かせないお客様とのコミュニケーションの一つなのではないでしょうか。
メールマーケティングを行う中でこんなお悩みはございませんか?
・メルマガのネタ作りが大変
・せっかくつくったメルマガの開封率があまり良くない
・効果の計測はできるが改善方法がわからない

今回、メールマーケティングやメルマガ施策のご担当者様へ簡単に出来て効果のあるステップメールをご紹介いたします。

メールの開封率が3倍以上に!メールマーケティングはまずはカゴ落ち対策から!

メールマーケティングの中で、リターゲティングメールという種類のメールがあります。

リターゲティングメールとは・・

Webサイトへの「アクセス」や「離脱」、メールの「開封」や「クリック」など、ユーザーの行動を追跡し配信ターゲットを設定して配信をする方法です。

これまでのメールマーケティングでは、配信ターゲットの設定条件は「性別」「年齢」「職業」などの属性の情報がメインでしたが、リターゲティングメールでは、ユーザーの行動に対して効果的なアプローチができるため、メールの開封率やクリック率、コンバージョン率の向上につながります。

カゴ落ちメールとは・・

オンラインショップに訪れた後に、離脱してしまったユーザーやカートに商品を入れた後に離脱をしてしまったユーザーへメールを配信するカートリカバリーのカゴ落ちメールもこの配信に該当します。


カゴ落ちメールの効果は、通常のメルマガの開封率と比較して3倍以上の開封率が期待できます。(当社調べ)

【平均開封率】
通常メルマガ 約15%
カゴ落ちメール 43.42%~47.55%(62.5%以上の開封率のサイト様もいらっしゃいます。)
弊社にて調査した結果はこちらをご覧ください。

どうして、開封率が良いのかというと・・
通常のメルマガはECサイトの会員登録をしている方でメルマガの受信を許諾している方が対象かと思います。
カゴ落ちメールの場合は、上記のユーザーの中でも、カートに商品を入れたにもかかわらず離脱をしてしまった方が対象となるため、実際にショップや商品に興味がある方のみに対象を絞って、「お買い忘れはございませんか?」というフォローメール送付します。
そのため、開封率・クリック率・CV率が通常のメルマガと比べて非常に高い数字となります。
また、カートリカバリーの提供している機能を使用すれば、自動的にステップメールが送信されるため、運営の負担も軽減されます。

なぜカゴ落ちメールが重要なのか

ECサイトのカゴ落ち率は平均で70%と言われており、弊社の調査では機会損失額は月商の2.5倍というデータがございます。
カートインをしたユーザーが、購入せずにカゴ落ち(離脱)してしまう原因としては、「他のサイトと比較したい」「買おうかどうか迷っている」「思ったより価格が高かった」「会員登録のフォーム入力が面倒」「希望する決済手段が無い」といった理由が挙げられます。

せっかく一度は購入を検討した、”コンバージョンに一番近い”ユーザーに対して、フォローすることはECサイトの売上アップに直結します。
適切なステップメールで、カゴ落ちユーザーへアプローチしてみてはいかがでしょうか。

カゴ落ちメールのおすすめのステップメールの設定は?

カートリカバリーの調査では、カゴ落ちメールを「1時間後 or 3時間後+24時間後+7日後」に設定していただくと、効果が高いというデータが出ております。

結果とカゴ落ちユーザーの行動シーンに合わせて考えると、下記のように想像することができます。

【1通目:1時間 or 3時間】
「電車内でサイトを閲覧し、目的地に着いたので離脱」したカゴ落ちしたユーザーが、再度インターネットを利用するであろうタイミング
「価格比較」のためにいくつかのサイトの閲覧を終え、検討段階に入ったタイミング
「他の作業」のためにサイトを離脱し、購入の検討が止まっているタイミング

【2通目:24時間後】
ユーザーが次の日もインターネットを利用するであろうタイミング

【3通目:7日後】
購入意欲の熱を忘れているであろうタイミング

このように考えると、カゴ落ちから「1時間後 or 3時間後+24時間後+7日後」にカゴ落ち
メールを送信する組み合わせが効果が高い、という結果も理解できます。


下記弊社の調査結果も参考にご覧ください。

コンバージョンに繋がるステップメールの設定とは?

カゴ落ちメールで効果のある件名や内容は?

カゴ落ちメールで効果的な内容をご紹介いたします。
カゴ落ちが発生しやすいシーンとして「他の作業に気をとられて商品購入を忘れてしまった」「電車内で閲覧していたが目的地に到着したのでサイトから離脱した」などがあります。
単に購入することを忘れているユーザーも多いため、カゴ落ちからある程度時間が経過した時に、メールが届くだけでも効果的です。

まずは、「お買い忘れはございませんか?」「ショッピングカートに商品が残っています」という、シンプルな件名から始めてみてはいかがでしょうか。

下記弊社の調査結果も参考にご覧ください。
カゴ落ちメールを複数通送る時に効果的な内容とは?

まとめ

・ECサイトのカゴ落ち率は約70%、機会損失額は月商の約2.5倍
まずは、コンバージョンに一番近いカゴ落ちユーザーへ向けてフォローをしましょう。
・他の集客施策を行っている場合は特に、合わせて実施すると効果的です。

 

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・導入が簡単
WEBサイトに計測タグを貼るだけで簡単に導入が可能です。お申し込みから最短3日で始められます。
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※カート離脱数が10万件以上の場合は別途料金が必要になります。

また、カートリカバリーでは、カゴ落ち広告も提供しております。
カゴ落ちメールが送付できない新規ユーザーに向けて広告でアプローチすることも可能ですので、合わせてECサイトの売上アップの施策にご利用ください。

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