ご利用マニュアル

アイテム情報の収集

レコメンドに表示する商品情報の登録および収集は、下記3パターンの方法があります。

アイテム情報収集タグの設置

JavaScriptタグ設置によるアイテム情報収集を行います。
レコメンドやランキングなど、表示に必要なデータ生成を行うために、アイテム情報収集は必須です。

アイテム情報反映の流れ

  1. アイテム情報収集タグを設置する(または、パラメータ追加、値の変更などアイテム情報の更新を行う)
  2. タグ設置されたページにアクセスがあるとアイテム情報収集タグが作動し、アイテム情報がレコメンド側に送られる
  3. 1日2回(朝:8時~11時/夜7時~11時)の自動更新で、レコメンド側にアイテムの新規追加と情報更新が反映される

設置箇所

商品詳細ページ、【body】内に設置

タグ

赤字箇所変数などの動的タグに書き換えて設置してください。

<script type="text/javascript">
try{
_rcmdjp._setItemData({
code: 'アイテムコードを挿入',
url: 'URLを挿入',
name: 'アイテム名を挿入',
image: '画像URLを挿入',
price:'価格を挿入',
category: 'カテゴリ情報を挿入',
category_: '複数カテゴリを取得する場合',
任意のパラメータ名: 'カテゴリ別レコメンド表示を行う場合にカテゴリ情報を挿入',
release_date : 'リリース日を挿入 ※下記挿入パラメータについてを参照',
display_start: '表示開始日時を挿入 ※下記挿入パラメータについてを参照',
display_end: '表示終了日時を挿入 ※下記挿入パラメータについてを参照',
stock: '在庫数を挿入'
});
} catch(err) {}
</script>

注意事項
※任意でパラメータを追加する際は「,(カンマ)」の付け忘れにご注意ください。
※アイテム名に「'」が使われている場合は、動的タグを囲っている記号を「'」から「"」に変更してください。
 例)アイテム名が【テスト'ダミー商品】の場合、
   収集できる書き方  name: "テスト'ダミー商品",
   収集できない書き方  name: 'テスト'ダミー商品',

※基本的に情報収集を行うページは、導入サイトドメインのみとして制御しています。
 画像格納先ドメインが導入サイトドメイン以外となる場合は、必ずレコメンドサポート宛てにご連絡ください。

挿入パラメータについて

JSタグのパラメーターは、「必須」以外は不要な場合は削除いただけます。
また、お客様にて任意のパラメーターを追加いただくことも可能です。

code ※必須

アイテムコードを255文字以内で挿入してください。

レコメンドに表示する商品を管理するために必要です。
各商品のユニークなコードを設置してください。
例)商品1234http://www.test.jp/shohin/1234.html)の場合:【code:'1234';】

※半角英数字、「-(ハイフン)」「/(スラッシュ)」「_(アンダースコア)」にて設定をお願いします。

url

アイテムページのURL255文字以内で挿入してください。

name ※必須

アイテム名を255文字以内で挿入してください。

image

アイテム画像のURL255文字以内で挿入してください。

price

価格を挿入してください。

※半角数字、「,(カンマ)」のみ利用可能です。
※設定された価格にて、管理画面のCV額が計算されます。

category

カテゴリ別ランキング新着を表示する際に使用するカテゴリ情報を挿入してください。※半角英数字にて設定をお願いします。
category_●と併せて、最大20件まで収集可能です。21件以上収集した場合はオプション費用が発生します。

category_●

複数カテゴリを収集したい場合は「category_2」「category_3」のようにパラメーターを取得し、カテゴリ情報を収集してください。

>>複数カテゴリについての詳細

※1アイテムに対し5件以上カテゴリ設定は行えません
※パラメータ名の先頭に「category」という文字列が必要です。
 〇 category_1  ×  item_category_1
※設定が必要なため、ご利用の際はご一報ください。
※categoryと併せて、最大20件まで収集可能です。
21件以上収集した場合はオプション費用が発生します。

任意のパラメータ名

255文字以内で挿入してください。HTMLタグも挿入可能です。

release_date

新着アイテム機能を利用時に必要となります。

【指定できるフォーマット】
・YYYY-MM-DD
・YYYY-MM-DD HH:MM:SS
・YYYY/MM/DD
・YYYY/MM/DD HH:MM:SS 

※形式が異なる場合は無効となります。

display_start

商品の表示開始日時を指定できます。
※注意事項を参照

【指定できるフォーマット】
・YYYY-MM-DD
・YYYY-MM-DD HH:MM
・YYYY-MM-DD HH:MM:SS
・YYYY/MM/DD
・YYYY/MM/DD HH:MM
・YYYY/MM/DD HH:MM:SS
※形式が異なる場合は無効となります。

display_end

商品の表示終了日時を指定できます。
※注意事項を参照

【指定できるフォーマット】
・YYYY-MM-DD
・YYYY-MM-DD HH:MM
・YYYY-MM-DD HH:MM:SS
・YYYY/MM/DD
・YYYY/MM/DD HH:MM
・YYYY/MM/DD HH:MM:SS
※形式が異なる場合は無効となります。

stock

在庫を挿入してください。詳細な在庫数の挿入が難しい場合は、在庫がある場合は「1」、ない場合は「0」で挿入してください。
※Stockの値を「0」にするとレコメンドには表示されません。

「display_start」「display_end」に関する注意事項
※指定フォーマット以外で日時を指定した場合、アイテム情報は取り込まれません。
※表示終了日時が表示開始日時より過去日 だった場合、アイテム情報は取り込まれません。
 例)表示開始が「2021-05-15」で、表示終了が「2021-04-19」など

※片方が空欄の場合、設定されている方の情報が適用されます。
 例)表示開始のみが指定されている場合: 指定日時に表示開始、管理画面から手動で非表示設定を行う、商品を削除する(削除タグを設置している場合に限る)、Stockを0にするなどを行わない限り表示し続けます。

※表示終了のみが指定されている場合:商品がレコメンド管理画面に登録された日から、指定日時まで表示いたします。
※表示終了日時 が過去日の場合、アイテム情報は取り込まれますが表示対象外となります。
※表示終了日時の時間が指定がない場合、時間(23:59:59)を自動で設定 します。
※表示開始日時、表示終了日時に秒の指定がない場合、秒を「0」といたします。

CSVデータ連携

商品情報CSVファイル※をお客様Webサーバに生成いただき、弊社から1日1回 毎朝5時にCSVファイルにアクセスし、商品情報を取得します。

<ご注意>
アイテム情報収集タグご利用時に1日2回行われる情報更新は、CSVデータ連携の場合1日1回朝のみとなります。
更新頻度が異なりますのでご注意ください。

CSVデータ

弊社指定のファイル名(item-yyyymmdd.csv)、フォーマットで商品情報CSVファイルを毎日朝5時までに生成してください。
CSVファイルのデータ容量に制限はありません。

ファイル名
item-yyyymmdd.csv

CSVファイルフォーマット
こちらよりダウンロードしてご利用ください。

値は「,(カンマ)」で区切ってください。

値を「’(シングルクォーテーション)」や「”(ダブルクォーテーション)」で括る必要はありませんが、以下の場合は「”(ダブルクォーテーション)」で囲う必要があります。

  • 値にダブルクォーテーションを含む場合
    値をダブルクォーテーションで囲い、さらに値の中のダブルクォーテーションの前にもう1つダブルクォーテーションを加える。
    例)
    ”テス””ト” → OK
    “テス”ト”  → エラー 
    テス”ト  → エラー

  • 値にカンマを含む場合
    値をダブルクォーテーションで囲う
    例)
    ”テス,ト” → OK
    テス,ト   → エラー

※ダブルクォーテーションを付ける値は、「CSVに含まれる全項目の値」または「該当の値のみ」どちらでも問題ありません。

アイテムの非表示化

基本的に商品情報CSVファイルに含まれていないアイテムは、情報更新時に非表示とします。

更新するアイテムの差分のみを商品情報CSVファイルに連携する場合は、レコメンドサポートへのメール連絡とお客様側での対応が必須です。

  • レコメンドサポート側で、商品情報CSVファイルに含まれないアイテムを非表示としないよう設定変更を行う
  • 非表示とするアイテムは、商品情報CSVファイル内に在庫(stock=0)または非表示(disabled=1)パラメータを追加し、情報連携いただく

CSVデータ連携時のエラー対応

毎朝5時のデータ連携時に、通信障害など何らかの原因により連携エラーが発生した場合は、2回リトライを行います。

リトライ後もエラーとなる場合は、朝の自動更新完了後(目安:11時以降)に手動連携を行います。
この時点でも連携エラーとなる場合は、レコメンドサポートよりご連絡を差し上げます。

CSVアップロード機能

アイテム情報収集タグ、CSVデータ連携での対応ができない場合や、アイテムの更新頻度が少ない場合は、レコメンド管理画面のCSVアップロード機能で手動によるアイテム情報の登録・更新が可能です。
また、一時的な情報更新機能としてもご利用可能です。補足をご覧ください。

CSVアップロード用フォーマット

こちらよりフォーマットをダウンロードしてご利用ください。
フォーマットには予めいくつかの項目を設定しておりますが、お客様にて不要な項目の削除や新しく項目を追加いただけます。
※項目の詳細については、「挿入パラメータについて」をご参照ください。

アップロード手順

  1. 商品情報CSVファイルを作成
  2. レコメンド管理画面「アイテム管理  >  CSVアップロード」より作成したファイルをアップロード(画像1参照)
  3. アップロードした情報を即時反映する場合は、「アイテム管理  >  データ反映」を実行(画像2参照)
    ただし、データ反映利用時間帯は、10~17時の間のみとなります。
    「データ反映」を利用されない場合は、1日2回の自動更新で反映します。

▼画像1

setitemdata_1

 

▼画像2
setitemdata_2

補足

CSVアップロード機能は、アイテム情報収集タグ、CSVデータ連携ご利用時でも、至急情報更新が必要な場合に一時的に更新を行うことが可能です。

ただし、CSVアップロード機能ご利用後、アイテム情報収集タグやCSVデータ連携ファイル内の情報が古いままの場合、次々回更新時に古い情報で上書きします。
本機能で一時的に情報更新を行った場合でも、必ずアイテム情報収集タグまたはCSVデータ連携ファイル内の修正を行ってください。

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