ご利用マニュアル

辞書機能の設定方法

作成者: shuttotranslation-support|2024.11.12

辞書機能とは

商品名、会社名、住所、名前等の固有名詞をあらかじめ辞書登録を行うことで、自動翻訳による誤訳を防ぎ、正しい翻訳文章をユーザーに提供することができます。

仕様・注意点

登録した辞書が反映されるまでに、数分程度の時間を要します。時間をおいて反映をご確認ください。

・本機能は固有名詞の辞書登録を行うための機能です。文章を辞書登録することもできますが、正確に適用されない可能性がありますのであらかじめご注意ください。

・同一の単語が含まれている文章を複数登録した場合(例:「有楽町」と「千代田区有楽町」を登録する場合など)は、自動翻訳によっていずれかの単語が適用されます。翻訳結果によっては、いずれも適用されない場合もございますのでご留意ください。

・辞書登録は単語が「完全一致」した場合に適用となります。なお、スペースを含む単語を登録する際には、半角スペースでのご登録をお願いいたします。全角スペースが翻訳元に入っている場合でも、半角スペースとみなして単語登録を適用いたしますので、全角スペースと半角スペースの2通りでの辞書登録は必要ございません。

・辞書登録は登録された該当する単語すべてに対し、翻訳が行われます。そのため、以下のようなご利用は行わないようにご注意ください。

■ 例えば…「月」を一意的に登録する場合

月 ⇒ Mon
月火水…以外にも「11月」といった表記も「November」ではなく「11Mon」となる可能性があります。

 

1-1. 辞書設定を行う(単語ごとに管理画面から登録する場合)

① 辞書登録画面から、「単語登録」ボタンをクリックします。

 

 

② 翻訳前の単語と各言語ごとの翻訳後の単語を入力します。

単語の入力を終えたら「単語を登録する」ボタンをクリックし保存します。

 

 

③ 単語の登録が完了しました。

修正が必要な場合は「編集」をクリックし編集してください。
単語一覧はあいうえお順に並びます。
※同じ単語を重複して登録すると、新しい翻訳文に上書きするかしないかを選択することができます。

 

 

 

1-2. 辞書設定を行う(CSVで一括登録する場合)

単語の登録は、CSVデータで一括アップロードすることができます。

① 単語一覧画面から「単語をエクスポート」をクリックし、CSVのサンプルデータをダウンロードします。

 

 

② ダウンロードしたCSVファイルに翻訳前の単語、翻訳後の単語を入力し、文字コードを「UTF-8」に変更して保存します。

※エクセルファイルではUTF-8を選択できないことがございます。その場合は、メモ帳等を利用して下記を参照ください。

 

CSVファイルの1列目には翻訳元言語の単語を入力、2列目以降には翻訳後言語の単語を「カンマ」区切りで入力してください。保存を行う際、必ず文字コードはUTF-8に指定して保存してください。「UTF-8」に指定しない場合、アップロード時に文字化けを起こす可能性があります。

③ 保存したCSVデータを管理画面にアップロードします。

 

 

④ 単語の登録が完了しました。

修正が必要な場合は「編集」をクリックし、編集してください。
単語一覧はあいうえお順に並びます。
同じ単語を重複して登録すると、新しい翻訳文に上書きされます。

 

2. 辞書登録した単語がどのページで使われているかを確認する

※辞書の反映には10分程度の時間がかかる場合があります。

① 単語一覧画面から適用箇所の件数を確認する

辞書メニューを選択すると、単語一覧画面が更新され、登録した単語が何か所で使用されているかが表示されます。

 

②編集画面から適用箇所を確認する

編集画面では、テキストごとに辞書登録された内容を適用している箇所を赤い破線で示しておりますので、適用箇所をご確認希望の場合はご活用ください。

 

3. 辞書登録した単語が適用されることを確認する

① 辞書登録した単語が使われているページにアクセスします。

辞書登録内容が適用されていることを確認してください。