ご利用マニュアル
URLの正規化(canonical属性タグ)
URLの正規化とは
shutto翻訳では、複数のURLで同じページにアクセス可能な場合、それぞれのページを別々のページとして認識します。そのため、rel=”canonical” タグをサイトのHTMLに記述することで、このように重複したページを1つのページとして統合を行うことができます。
仕様について
shutto翻訳の設定は、デフォルトの状態ではURLの正規化は「タグを使用しない」となっております。
shutto翻訳上でURLの正規化を使用する場合は、設定を有効にしてご利用ください。
こちらを有効にすると、canonicalタグが向けられているURLのページをダッシュボードに登録することで、重複ページについても翻訳を適用することが可能です。重複するコンテンツが異なるURLとして存在し、サイトにcanonicalタグを記述することが問題ない場合に、こちらの機能のご利用をご検討ください。
※何等かプラットフォームをご利用の場合は、各プラットフォーマー様にご確認ください。
canonicalタグとは
canonical(カノニカル)タグとは、HTMLタグの1つで、複数存在する同じコンテンツのページのURLを正規化(1つに統一)するために使用します。
利用される目的としては、重複コンテンツを解消するため、リンクの評価を集約するためということが挙げられます。同じコンテンツがURLが違って存在する場合に、canonicalタグでURLを正規化することでクローラーに対して、最も重要なURLを伝えることができるようになります。
URLの正規化が必要となるケース
- index.htmlやwwwの有無がある場合
- ECサイトで色違い・サイズ違いなどの類似した商品ページがある場合
- 広告などを経由してきたランディングページを設定している場合
設定方法1. 管理画面の設定を行う
① 左メニューの「サイト設定」より、URLの正規化の「変更」ボタンをクリックします。
② 「 タグを使用する」にチェックを入れ、「変更」ボタンをクリックする。
設定方法2.サイトにHTMLを追記する
①重複ページのheadタグ内にcanonicalタグを記述する
重複するページのheadタグ内に下記のように記述をお願いいたします。
<head>
<link rel=”canonical” href=”http://www.〜” />
</head>
「href=”http://www.〜」の部分は、正規のページのURLを記述します。
※URLについては絶対パスでの記述をお願いいたします。
※リンクさせるURLは1つだけにしてください。