コラム
コンバージョンを上げていくために、ECサイトが行うべきこととは
ECサイトの売上を上げていくために、いかにしてコンバージョンを取得することができるのか、日々ECサイトの事業者様は頭を悩ませていることと思います。
今回は、コンバージョンについて改めて解説しながら、ECサイト全体の売上を上げていく方法をご紹介いたします。
1‐1、コンバージョン 、コンバージョン 率(CVR)とは
コンバージョンとは、サイト内で最終的な成果を表す言葉となり、ECサイトの場合は、商品購入を表す言葉となります。
また、コンバージョン率の計算方法は「コンバージョン数 ÷ サイトへの訪問数(セッション数)(×100)」(%)で算出できます。
コンバージョン率の詳細は「CV(コンバージョン)の改善でECサイトの売上アップ!施策・ツールのご紹介」のページをご確認ください。
1‐2、ECサイトのコンバージョン率
ECサイトのコンバージョン率の平均はどれくらいあるか、ご存知でしょうか?
一般的な平均では、1~2%または、2~3%言われております。
平均の数字に差があるのは、検索するキーワードの種類によってコンバージョン率が変わる事が考えられます。
コンバージョン率:1~2%の説
調べたい情報のキーワードから検索をしてサイトに訪問した場合のコンバージョン率の目安は1%程度です。
コンバージョン率:2~3%の説
比較・検討キーワードから検索をしてサイトに訪問した場合のコンバージョン率の目安は2%程度です。
情報収集よりも購入意欲が高い状態で検索をするため、コンバージョン率よりも高くなるようです。
コンバージョン率:10%の説
最もコンバージョン率が高いのは、サイト名・サービス名・商品名・会社名などの指名キーワードで検索をし、サイトに訪問した場合のコンバージョン率で、目安は10%程度です。
カテゴリーによるコンバージョン
また、カテゴリー別のコンバージョン率は下記となり、商材によってコンバージョン率は変わります。
特定の商品を買おうと決めていたり、ファンがいる場合にはコンバージョン率が高いようですね。
価格が低い商品や、比較をされやすい商品はコンバージョン率が低くなる傾向があるようです。
出典:https://blog.hubspot.jp/conversion-rate-average
1‐3、コンバージョン率を上げる方法
コンバージョン率を上げる方法は、さまざまありますがECサイトのコンバージョンアップの対策の詳細は「ECサイトのコンバージョンアップは購入見込みの高い顧客への広告配信がカギ」
EFO対策の詳細は「ECサイトのCVR向上に有効なEFO対策。さらに効果的な方法とは?」をご確認ください。
また、直接成果につながった流入経路や広告だけではなく、間接的にコンバージョンにつながる要因となったものをアトリビューション分析で考えていくことも、今後のサイトの運営において重要になってくるかと思います。
2、ECサイトのコンバージョンについて考える~アトリビュー ション分析~
ECサイトのコンバージョンの計測において、最後の検索に対する施策のみを評価する方法(ラストクリック)が一般的ですが、ユーザーがコンバージョンに至るまでに何に接触してきたのか、商品を知るきっかけは何だったのか、など、施策の貢献度がわかればより広い視点でECサイトの運営が可能かと思います。
その方法のひとつが「アトリビューション分析」を利用した方法です。
次回はアトリビューション分析についてお話します。
詳細は、こちらからご確認ください。
3、ECサイトのコンバージョンについて考える~広告編~
ECサイト運営において、「効果的な広告はどれか?」「どんな広告打ち出せばよいのか?」など、考えているECサイトの事業者様は多くいらっしゃるかと思います。
コンバージョンを考える上で広告のコンバージョンについてお話していきます。
詳細は、こちらからご確認ください。
4、ECサイトのコンバージョンについて考える~メール編~
ECサイトの売上アップ、集客の施策のひとつが、メールやメルマガなどのメールマーケティングです。
ECサイトのメールのコンバージョンについてお話します。
詳細は、こちらからご確認ください。
最後に、コンバージョンを効率良く上げるには
コンバージョンを効率良く上げるには、カゴ落ち対策!!
カートの商品を入れて離脱するユーザーはなんと平均で「70%」と言われおります。
カートリカバリーでは、リカバリーメールや広告を活用し、サイトや商品を認知をしているユーザーに対しての最後の背中の一押しや、購入のきっかけづくりに特化しています。
認知を広げるマーケティングと、実際に購入につなげるための取り組みがどちらも重要となります。
まずは、サイトに再訪問するきっかけ作りの取り組みで、
一番コンバージョンに近いユーザーにアプローチをしてみませんか?
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※リマーケティング連携機能は、DSPによる広告料が発生します。
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