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HTMLメールのメルマガを配信する時にオススメのマルチパート配信
最近、企業から受信するメルマガはHTMLメールが多くなったな、という印象があります。
HTMLメールは、メールを開いた際に、見た目でアピールができますよね。
今回はHTMLメールを配信する際のメリット、デメリットと、「マルチパート配信」をご紹介いたします。
HTMLメールを配信するメリットとデメリット
まずは、HTMLメールを配信するメリットとデメリットをご案内いたします。
HTMLメールを配信するメリット
・視覚でアピールできる
・開封率が取得できる
HTMLメールを配信するデメリット
・メールの受信表示は、受信する環境に依存する
「開封率を取得したいけれど、HTMLメールが受信できない人にもメールを読んでもらいたい!」という場合はマルチパート配信がオススメです。
マルチパート配信とは
テキストメールとHTMLメールの両方を設定し、一緒に配信する仕組みです。
メールを受信する環境に合わせて、どちらか片方を表示させることができます。
例えば、HTMLメールが表示されない環境の場合は、テキストメールが表示されます。
<例>iPhoneのMMSサービスでメールを受信した場合
■「HTMLメール配信」をMMSで受信した場合の表示
「HTMLメール配信」にてメールを配信をした場合は、件名と本文が分かれ、HTMLメールが添付されたような状態で表示されます。
■「マルチパート配信」をMMSで受信した場合の表示
「マルチパート配信」にてメールを配信をした場合は、設定したテキストメールとHTMLメールの内、テキストメールの部分が表示されます。
マルチパート配信の設定方法
- [配信管理]タブの[新規メール作成]をクリックし、配信する読者グループ名をにチェックを入れて[配信元設定、メール形式選択]をクリックしてください。
- 「メール形式選択」にて「マルチパート(テキスト+HTML)」にチェックを入れて[メール本文編集]をクリックしてください。
- 「メール本文(HTML)」欄にHTMLメールの内容、「メール本文(テキスト)」欄にテキストメールの内容を入力してください。
その後は、通常通り、メールの配信を進めてください。
※注意点
フィーチャーフォンへメールを配信する場合は、端末によってはマルチパートで配信されても、HTMLメールのソースが表示される場合がございます。
キャリアメールアドレス宛にメールを配信される場合は、テキストメールでの配信をオススメいたします。
「HTMLメール」「テキストメール」どちらでの表示が多いか知りたい場合
「テキストメール」では開封率タグの設置ができない為、取得できませんが、URLクリックカウントの設定はできます。
どちらのメールが多くURLをクリックしているか、をご確認いただき、今後のメルマガ配信をお試しください。
クリックカウントにつきましての詳しい設定につきましてはご利用マニュアル:クリックカウントをご確認ください。
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