ご利用事例

【販売代理店様】株式会社ゼロヒャク様

作成者: shuttotranslation-support|2021.09.27

【販売代理店様】株式会社ゼロヒャク様をご紹介いたします

今回は「販売代理店様のご紹介」として、株式会社ゼロヒャク様にインタビューをさせていただきました。

中小企業のブランディングから販促プロモーション・広告デザイン制作まで、幅広いご支援の中で、shutto翻訳のご導入実績も多くお持ちの企業様です。

代理店様として、現コロナ禍において「サイト多言語化」をどのようにご提案いただいているのか、またご導入サイトについても複数ご紹介いたします。

<お話を伺った方>
株式会社ゼロヒャク
代表取締役
柳生 速 様

クライアント様のご要望を実現するため
費用を抑えつつも精度も求めていきたいと考えていました

- shutto翻訳の導入目的や導入前の課題を教えてください。 -

柳生様 2020年のオリンピックに向け、インバウンド需要が高まる中で、クライアント様からもサイト多言語化のご相談をいただいており、それまではサイト多言語化の相談があった際は、「Google ウェブサイト翻訳ツール」を利用していましたが、無償版の提供が終了となったことで新たな翻訳ツールを探す必要がありました。
※「Google ウェブサイト翻訳ツール」は、2019年末から無償版の提供を終了しています。


とはいうものの、いざサイト多言語化に本格的に力を入れようと思うと、翻訳方法として「機械翻訳」にするか、「人力翻訳」にするかの検討が必要不可欠なのですが、この2種類の翻訳方法は、桁が1つ変わるくらい大きく費用が異なるんですね。

すべて人力翻訳依頼をかけてしまうと、あまりにも費用感が変わってきてしまうので、どうしてもコスト的には機械翻訳を入れるしかない。一方で、せっかく費用をかけて翻訳するなら、精度面もできるだけ求めていきたい。

そんな状況で複数の機械翻訳ツールを比較検討する中、サイト検索で、「サイト」「翻訳」「多言語」「外注」とかのキーワードをいくつか打ち込み、【機械翻訳 × 人力翻訳】を低価格から実現できるshutto翻訳に出会いました。

 
▽翻訳方法についてどんな方法があるか知りたい方はこちら
海外進出を成功に導く多言語翻訳サービス選定のポイント

ディフェンスとしてのサイト多言語化は必要不可欠です

-2019年12月初旬からの新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、サイト多言語化への考えは変わりましたか?

柳生様コロナ禍により一層デジタル化が急加速する中で、実地に赴いてもらうことが難しくなったリゾート施設としては、サイトでの情報発信は必須ですので、多言語対応の必要性については現在も考えは変わりません。

コロナウイルスの影響により、そもそもインバウンド需要というものがなくなったことで、導入当初の目的としては、どちらかというと「オフェンス(成果を求める)」方につなげていきたかったのですが、世情により「ディフェンス(多言語による情報発信)」にシフトチェンジしました。

費用を抑えつつも、柔軟な翻訳調整を行える点です

- shutto翻訳の導入を決定したポイントは何ですか? -

柳生様「サイトを多言語化する」ということは、簡単そうで実は結構難しいことだと思うんです。

外国語から日本語に翻訳されたんだろうなと思うものの文法的にどんなにきれいな中国語やタイ語にしたからと言って、じゃあネイティブ(その国の言語を母語とする人)からするとどうなの?と。例えば下記のように

[タイ語] เว็บไซต์นี้กำลังดำเนินการแปลอัตโนมัติ →[日本語] このウェブサイトは自動翻訳に取り組んでいます。

この短文のタイ語を日本語に訳してみるだけでもわかりますが、少し違和感を感じるのではないでしょうか?
やはり、文化の違いによる違和感は少なからず生じてしまうものだと思うので、サイトを多言語化するにしても、「どこにウェイトを置くべきか」をしっかり定めた上で対応する必要があると考えています。

つまり、導入時にどれだけ費用をかけて人力翻訳を行っても、運用していくことを考えた時、翻訳言語を理解していない日本人が更新箇所をネイティブレベルまで調整することは現実的ではないと思うので、都度高いコストを払ってまで人力翻訳を行っていくか、あるいは、コストは抑えつつ単語レベルでの確認を行っていくか。

特に今回はコロナ禍ということもあり、リゾート施設としては限られた予算の中、しっかり情報を伝えていきたい、これら要件を踏まえたときに、何語であっても決まった単語で登録できる「辞書登録機能」を持つshutto翻訳は、費用的にも機能の柔軟性としても、ニーズにマッチしていました。

 

-shutto翻訳を導入完了するまでにどれくらいの期間がかかりましたか? -

  • 検討期間:(提案含め)3か月くらい
  • サイト導入・翻訳確認:1~2週間くらい

ご導入サイト

 

サイト経由で台湾の旅行会社など数件のお問い合わせをいただきました

- shutto翻訳の導入で、どのような効果がありましたか? -

柳生様当初求めていたCVとしての成果は残念ながら出ていませんが、クライアント様からは、サイトを見た台湾の旅行会社からお問合せを受ける等、数件の事例があったと伺っています。

 

- 今後shutto翻訳に期待することはありますか? -

柳生様長く運用し続けるためには、とにかく機械翻訳の精度向上に期待しています。
特に現在は、ドイツのDeepLが高精度との噂を耳にする機会が多いので、GoogleがよいのかDeepLがよいのかあるいは他に良い翻訳エンジンがあるのか。。常に良いものにバージョンアップをしていっていただけると良いなと思っています。

 

柳生様、ご協力いただきありがとうございました。
今後もshutto翻訳では、さらに喜んでいただける便利な機能やサービスを提供出来るよう尽力してまいります。


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