緊急自体宣言が解除されましたが、まだ外出自粛を意識する傾向が強いですね。
世の中も急激にオンラインへシフトしています。
オンラインにシフトすることで、売上が上がっているECサイトも多くいらっしゃると思いますが、競合も増えているのではないでしょうか?
ECサイトを運営していて、思ったように売上や問い合わせが伸びないのはよくある悩みですよね。
今回この記事では、ECサイトでのCV(コンバージョン)をアップさせるために役立つ考え方をご紹介させていただきます。
CVを上げるために、CVR(コンバージョン率)を考える事も必須となります。まずは、簡単に用語の説明をさせていただきます。
CV(コンバージョン)とは・・・
サイトにおける最終的な成果を指します。
ECサイトの場合は、商品購入となります。
CVR(コンバージョンレート)(CV率)とは・・・
成果の達成率となります。
ECサイトの場合は商品購入を達成した割合を表す指標です。
CVRの計算方法は・・・
「コンバージョン数 ÷ サイトへの訪問数(セッション数)(×100)」(%)
一般的なECサイトでは、CVRの平均は1~2%程度といわれております。
扱う商材によっても差がある数字となります。
CVRが低いということは、サイトへのアクセスはするが、商品購入に至っていないという事です。
CVをアップするには、まず集客を増やすことと、購入数を増やすことを意識したサイトの改善が効果的となりそうですね。
では、次に集客を増やす方法と購入数を増やす方法をご紹介いたします。
Web広告、SNS、メールマガジン、SEO(検索エンジン最適化)、ブログ、アプリの取組みが有効です。
詳しくは下記をご確認ください。
「そのやり方、効果ある? ネットショップの集客に必要なこと」
https://www.submit.ne.jp/cartrecovery/column/netshop
ECサイトのコンバージョンが上がらない3つの理由をご紹介します。
1.導線が悪い
せっかく訪問してもらえたにもかかわらず、目的としているページにたどり着くことができなければ、当然、商品を購入できずに離脱されてしまいます。
2.入力フォームに問題がある
商品を選択し、購入ボタンを押し、個人情報入力(入力フォーム)の段階まで来て離脱してしまう人もいます。
入力フォームの簡易化、支払い方法、配送方法の多様性も大切です。
決済プロセスの見える化することにより、離脱防止にもつながります。
3.カゴ落ち対策ができていない
100%サイト離脱を防げることはありません。そこで重要になるのが、EFO対策をしたとしてもカゴ落ちしてしまう顧客に対するケアです。
詳しくは下記をご確認ください。
「ECサイトのコンバージョンアップは購入見込みの高い顧客への広告配信がカギ」
https://www.submit.ne.jp/cartrecovery/column/conversion_up
そのほか・・・
1.レビューによりサイトや商品の安心感を提供する事
ECサイトの場合には、実際に商品や扱っている人が見えないため初めての買い物は安心感があることが購入へのキーポイントとなります。
すでにサイトを利用し、商品を購入している方のレビューを載せることは効果的です。
2.空いている時間の購買行動を逃さない。モバイルへの最適化
電車の移動中、待ち合わせのちょっとした空き時間なども購買のチャンスです。
スムーズに短時間で簡単に商品検索から購入が出来ることがCVへつながります。
CVR向上のために、忘れずに確認してほしいことは「カゴ落ち率」の調査です。
カゴ落ちとは、ECサイトなどでユーザーが商品をカートに入れたまま、購入に至らずサイトから離脱することを指します。
平均で70%あるといわれております。
また、カゴ落ちしたユーザーは、一度は購入を検討しているため、サイトを離脱したユーザーの中ではいちばん商品を購入する可能性が高いユーザーだと考えることができます。
したがって、カゴ落ちしたユーザーにアプローチしていくことは、ECサイト運営者にとって必須の売上アップ施策だと言えます。
カートリカバリーではECサイトのカゴ落ちがどれくらいあるかを確認できます。
また、カゴ落ちしたユーザーへメールと広告でアプローチをしサイトに呼び戻して購入へ促すことができます。
まずは無料トライアルで効果をお試しください。
※リカバリーメール機能(リマーケティング機能)だけでもサービスは利用できます。
※リマーケティング連携機能は、DSPによる広告料が発生します。
※カゴ落ちメールの効果的なメールの送信方法もご紹介しておりますので、ご参照ください。
「コンバージョンに繋がるステップメールの設定とは?」
※ECサイトのコンバージョン改善についての関連記事もご参照ください。
「コンバージョンを上げていくために、ECサイトが行うべきこととは」